こんにちはふぁそらです♪
パン・ド・カンパーニュ
ウィキ先生によるとフランス語で田舎パンと呼ばれるスープに合う食事パンだそうです。
よくよく調べると
一般的なカンパーニュはライ麦粉を使ったり、発酵種を使ったりしてクセがあったり酸味があったりするものらしいです。
ですが今回私が作ったのは粉は準強力粉のみ酵母はインスタントドライイースト。
これでもカンパーニュっていうのかな?
まあスープに合う田舎パンという意味ではあってますね。
配合はバゲットと同じですね。
クープにバターを乗せてるのでバターの風味もあってめちゃくちゃ美味しかったです♪
材料
準強力粉 200g
塩 3.5g
砂糖 3g
インスタントドライイースト 1g
水 140g
クープ用バター 適量
作り方
捏ね
水以外の材料をボールに入れ泡だて器でぐるぐる混ぜます。
真ん中に穴をあけます。
穴の中に水を入れて土手を崩すようにゴムベラで粉を混ぜていきます。
ひとまとまりになるまでで大丈夫。
なるべくきれいに丸めてからボールにラップをかけて30分室温に放置します。
30分経ったら生地を両手で伸ばして折りたたむ。
を4.5回繰り返してからまたボールにラップをして30分放置します。
これをもう1回繰り返します。
3回繰り返したら生地がなめらかになりました。
突然写真の色が変化した💦
これを2倍くらいになるまで発酵させるわけですが、8割がた室温で発酵させてあとは冷蔵庫でじっくり一晩発酵させます。
1次発酵
室温で発酵させ冷蔵庫に入れる前がこちら
翌朝~
この後成形に入りますので20分くらい冷蔵庫から出して室温に近づけておきましょう。
発酵かごの準備も忘れずに。
強力粉を振っておきます。
作るのが久々すぎて忘れてましたが、粉こんなに上まで振らなくてよかった(笑)
成形
発酵が終わった生地を粉を少々振ったパンマットに取り出します。
底になっていたほうを上にして手で優しく広げていきます。
手粉を少しつけましょう。
左右を折りたたみ
上下を折りたたみます。
ひっくり返して表面を張らせるように丸く成形します。優しくね。
閉じ目を上にして用意した発酵かごに入れます。
2次発酵
濡れ布巾をかけて暖かいところで発酵させます。
一回り大きくなるくらいです。
室温で約1時間半くらいでした。
なんと発酵後の写真を撮り忘れていました。。。
オーブンシートの下にうっすら見えるのがそれです(笑)
見えないし!
クープ
発酵が終わる前にオーブンを300度に予熱しておきます。
発酵かごにオーブンシートをかぶせてひっくり返します。
十字に5ミリくらいの深さでクープを入れます。
クープにバターを挟むとパックリと開くそうなので乗せてみました。
焼成
300度に加熱したオーブンを加熱水蒸気250で15分焼きます。
その後オーブン230度で10~15分焼きます。
久々の割にはうまくできた!
天使のささやきパチパチも聞けた!
なんといっても香りがいい。小麦の香りとバターの香り。
クロワッサンとは違うリーンなパンの香り♪
好きだな~この香り。
粗熱が取れたところでカット
合格!勝手に(笑)
クラムの穴あき具合がいいです。
中心部よりはじっこのほうが穴が空いてましたね。
2次発酵足りなかったってことかな??
ゴロゴロベーコンのスクランブルエッグを挟んで食べました。
これね。
旨い!
なんといってもパンが旨い。
旨味がすごい。口の中で噛めば噛むほど出てくる粉の旨味。
特にクラスト、皮の部分が旨い。
そしてふんわり~なクラムとのハーモニー。
好き好き好き♪
このパンだけでごちそう!
二人で食べるには多いかなと思ったけど、あっという間に残り3分の1に。
美味しかった~
ご馳走様♪
そして発酵かごの話。
ほぼ中心の部分しか使ってなかった。
粉振りすぎ(笑)
使い終わったらきれいに刷毛で粉を落として日陰で1日乾燥させてからしまいます。
この発酵かごはもうかれこれ15年くらいはたつでしょうかね。
途中何年かパンを焼かない日々があってパンの道具たちがかわいそうでしたが、再び使うときにきれいに洗ってメンテナンスしました。
やっぱり愛着がありますね。
粉振るのが少なすぎて、せっかく発酵させたパンを取り出すときにぐちゃぐちゃになっちゃったとか。
の思い出がね。苦い思い出です。
明日は何を作ろっかな♪