こんにちはふぁそらです♪
シンプルで粉の旨味を感じられるパンを食べたい!
そんな欲望を満たすパンを焼きました。
バゲットも粉の旨味を存分に味わえるパンですが、作り方が難しくて・・・
焼きあがったパンを見て落ち込んでしまうのを防ぐためにカンパーニュにしました。
久々発酵かごの登場です。
かご大きいですよね?
でもこれしかないんで仕方ない。
材料(1個分)
リスドォル 250g
水 150g
ホシノ天然酵母生種 18g
塩 4.5g
上白糖 3g
モルトの変わりに上白糖を使いました。
作り方
捏ね
材料をすべてボールに入れて混ぜます。
粉けがなくなったらボールの中で(本当はこね台に出して捏ねたほうがいいんでしょうけど、面倒だったのでボールの中です💦)捏ねます。
すりつぶすような感じで生地をボールにこすりつけて3分くらい。
だいぶべとついた生地ですがカードやゴムベラを使ってひとまとめにします。
30分室温で置きます。
乾燥しないようにラップをかけます。
30分経ったらカードやゴムベラを使って引っ張ってたたみます。
4方向から万遍なく引っ張ってたたみます。
表面をなるべくつるんとさせてまた30分置きます。
また引っ張ってたたむを繰り返してつるんと丸めます。
1次発酵
これをボールに入れて一晩低温で発酵させます。
2倍の大きさになればいいですね。
10~15度の部屋で時間にして16時間。
いや~時間かかったなぁ。。。
ちなみに私の寝室でパン生地も一緒に眠りました。
暖かいと眠れないタイプなので暖房はつけません!
娘は暖房ガンガン半袖タイプです(笑)
キレイですね~
これ見てるだけでうっとりしちゃう。
マニアックですみません💦
ベンチタイム
パンマットに打ち粉をふって生地を出します。
三つ折りを角度を変えて2回。
そのまま30分置きます。乾燥に注意ですね。
ベンチタイムの間に発酵かごには粉をふっておきます。
粉はケチらずにふりましょう。
かごにパン生地がくっついたら台無しですからね。経験あり💦
成形
また三つ折りを2回してからなるべく表面を張らせるようにします。
外側の生地を底になる部分の中心に持ってくるように。
そして持ってきた生地をつまんで閉じます。
出来た生地を発酵かごに入れます。
閉じたところを上にしてね。
成形の写真ありませんでした。
かなりべたつくので手を粉だらけにしないと成形できません。
粉だらけの手でカメラ触れませんでした。
最終発酵
生地が1.8倍くらいになるまで22度から25度くらいのところで発酵させます。
オーブンの発酵機能を利用して1時間半。
大きくなりました。
発酵の間にオーブンは最高温度に予熱しておきます。
その時天板とパン生地がすっぽり入るくらいの大きさのボールも一緒に予熱します。
天板は逆さにして入れましょう。
クープ入れ
発酵かごにオーブンシートと段ボールをかぶせてひっくり返します。
まだ段ボールの上に乗せておきます。
十字にクープを入れます。
5ミリくらいの深さがいいと思います。
が、
よくよく見たら3ミリくらいですね。
しかも曲がってる。。。
クープ失敗
焼成
すぐさま焼成します。
予熱したオーブンからボールを取り出し、生地を滑らせるように入れます。
段ボールごと天板の上に生地を置いて段ボールだけをすっと引き抜きます。
そして予熱したボールをかぶせます。
全部素早くです。
やけどに注意です。
加熱水蒸気250度で15分。
その後かぶせたボールをとって普通のオーブン220度で15分焼きます。
できた!
クープぱっかん!
よくできました。
クープ失敗した割には開きましたね。
高さも出ていて程よく焼けました。
焼けたときはもう夕方。
前日の夕方から仕込んでこんな時間。
じっくり低温発酵のカンパーニュ。美味しいですよ~。きっと。
本当はすぐにでも切り分けて食べたかったけど、写真が暗くなっちゃうので翌朝まで我慢です。
大穴が空いたけど、私としては上出来です。
上の方が気泡が少ないのはボールかぶせたからかな。
味は~
旨い!
粉の旨味出てます。
噛めば噛むほどに口の中に粉の旨味が広がる~
シンプルにチーズエッグ挟んで食べましたが、具がないところが美味しくて!
パンだけおかわり(笑)
満足な朝ごはん。
サラダと共に。
素敵な朝でした。
大好きなカンパーニュを自分で作って食べる!
こんな幸せなことができる環境に感謝です。
明日は何を作ろっかな♪