こんにちはふぁそらです♪
塩パンというものを初めて作ってみました!
パン屋さんのは食べたことがあるんですが、自分では作ったことがなかったんですね。
ここでちょっと塩パンの説明を。
発祥はドイツやオーストリアで、食事パンとして親しまれているパンで、サクッとした軽い食感が特徴だそうで「ザルツシュタンゲン」とよばれているそうです。
このザルツシュタンゲンを日本人の口に合うようにアレンジして発売したのが愛媛のパン屋さんだそうで、そこから日本中に広がったようです。
知らなかったのですが、成形の時にバターを包むんですね。なので食べた時にバターの香りが口いっぱいに広がります。また塩を上に振ってるので舌の上で塩がとけてよいアクセントになりますね。
では私が作った塩パンの作り方を紹介します。
材料(6個分)
強力粉 150g
薄力粉 50g
牛乳 140g
砂糖 5g
塩 5g
ドライイースト 3g
バター 20g
包むバター 30g
岩塩 適量
フランスパン用の粉があればそれを使いたいのですが、今回は切らしていたので、強力粉と薄力粉のブレンドで代用しました。
包むバターは6個に分割しておきます。
作り方
捏ね
ホームベーカリーでバター以外の生地をこねて10分後にバターを入れて捏ねます。
捏ね終わったら丸めなおして1次発酵に入ります。乾燥しないようにラップをかけて発酵します。
1次発酵
室温で1時間半置くとこんなに膨らみました。
分割・ベンチタイム
1個60gに分割して、丸めなおします。15分ベンチタイムをとります。
成形
ベンチタイムが終わった生地を平たく伸ばして
三角に両端を折ります。
広い部分にバターをのせて包むわけですが・・・
生地の大きさに対してのバターの量が多すぎました・・・
これでは包んでもバターがはみ出してしまいますね。
でもなんとか全部包んでくるくるバターロールのように巻きました。
2次発酵
オーブンの発酵機能で1.5倍くらいになるまで発酵させます。
そしてここで薄々感じていたあの問題が明らかに・・・
バターが出てる!!
薄々感じていたのではない。見て見ぬふりしてました(^^;こうなることはわかっていました~あはは~
でもしょうがないのでそのまま焼きました。
オーブンを予熱している間に生地に霧を吹いて岩塩をのせます。
焼成
200度のオーブンで12分焼きます。
途中で天板を入れ替えると焼きムラを防ぐことができます。
なんとなく美味しそうには焼けましたが・・・
焼いた後の天板は
バターがでろでろに染み出していました。。。
せっかくのバターのおいしさがだだもれに(^^;
これは失敗ですね。。
残念。消沈。がっかり。
でもパンは普通に焼けたので食べられないわけではありません。ただ、理想のパンではなかったのが悔しいです。
ふわふわ~で味も普通に美味しかったです!
でもバターが染み染みの塩パンを想像していたので私には普通のバターロールに感じてしまいました。
食事パンには最高ですけどね。
次作るときはバターの包み方に細心の注意を払って挑戦したいと思います。
明日は何を作ろっかな♪