こんにちはふぁそらです♪
コロナウイルスお影響で家にいる時間が長くなり、料理の時間も増えました。
休日にはおもいっきり手間暇かかるものを作っています。
今回の料理もとてつもなく時間のかかる料理です。
手間はそんなにかかっていません。こんなに時間をかけたのだからそれに見合う美味しさです!
炒め玉ねぎ。
カレーやビーフシチュー、スープなどに使うとめちゃくちゃ美味しいです。
ただ炒めただけなのになぜこんなに美味しくなるのでしょうかね?
めちゃくちゃ時間がかかるのに美味しさの為に作ってしまう!それほど魅力のある料理です。
材料
玉ねぎ いっぱい
作り方
玉ねぎの皮をむきます。
全部で14個!
全部スライスして厚手の鍋に入れます。
玉ねぎって目が痛くなりますよね。
これだけの玉ねぎをスライスしたらそりゃあ悲しくて悲しくて涙がポロポロ。
違うか(笑)
玉ねぎの「硫化アリル」という成分が目を痛くするそうです。
この「硫化アリル」は熱に弱いために加熱すると目は痛くなくなるんですね。
巷では目が痛くならないいろいろな情報がありますね。
私的にはこの3つをいつも実践しています。
1.玉ねぎをよく冷やす
2.よく切れる包丁で切る
3.換気扇に「硫化アリル」を誘導する
この方法で3個くらいの玉ねぎなら涙一つ出ません。
ですが今回は14個の玉ねぎ!
気合で突破!
出来るわけがないです(笑)
そこで考えました。
3個なら大丈夫ということは、3個区切りでスライスすればいいんじゃない?
ということで実践!
もちろん包丁はキレッキレに研ぎました。
3個スライスするごとに包丁とまな板を洗いました。
スライスした玉ねぎは換気扇の下に置いて「硫化アリル」を吸い込んでもらいます。
すると
あら不思議!
目が痛くない!
いつも悲しくて悲しくてしょうがなかった玉ねぎのスライスが楽しくなりました♪
これで玉ねぎを完全に攻略できました!
いよいよ炒めていきます。
厚手の鍋に入れた玉ねぎに蓋をして弱火でじっくり3時間。
この間蓋は開けません!
絶対にあけてはいけませんよ!←ウソ
開けていいですが、玉ねぎはじっくり蒸すことで甘みが増すので蓋を開けるのは最小限にしましょう。
3時間後蓋を開けてみると・・・
おおお!!!
色がついてる!
少なくなってる!
つゆだくになってる!
加熱前と比べてみましょう。
かさがだいぶ減りましたね。
ここで初めて混ぜます。
混ぜてここからは蓋を開けて水分を飛ばすように少し火加減を強くします。
だいぶ水分があるのでつきっきりではなくてもたまに混ぜるだけでも焦げ付きません。
焦げ付きそうになったら火を弱めてたまに混ぜるを繰り返します。
10時間後・・・
あめ色玉ねぎになりました!
3分の1に減りました!
カレーに入れると絶品ですね。
出来上がったあめ色玉ねぎは使う分を残して小分けにして冷凍します。
少しの量でもコクと甘さが出て美味しくなりますので何回分にもなりますね。
そして今回は大好きな絶品オニオングラタンスープにしました♪
バゲットの上にピザ用チーズをたくさん乗せて、オーブンへGO!
味つけは塩のみ!
素材の味を邪魔しないシンプルな味つけで十分に美味しい。
玉ねぎが甘い!甘すぎるくらいに甘い!
玉ねぎってこんなに甘いの?ってくらいの甘さです。
そんな甘さの玉ねぎにチーズのコク。
もうたまらないです。
極めつけは上に乗せたバゲット!
カリッと香ばしくチーズと玉ねぎが絡んで極上の旨さ。
昼間っからビール飲みたくなります!
大満足のスープでした。
明日は何を作ろっかな♪