こんにちはふぁそらです♪
寒い季節に熱々のグラタン。
はふはふしながら食べる幸せのひと時ですね。
小さいころ、母が料理をするのを見るのが大好きでいつもそばについて料理を見ていました。
母はいつも「この料理はね」と食材の使い方から料理の仕方からすべて作りながら教えてくれたんです。
そんな母のおかげで私は料理が好きになり、美味しいものを食べる幸せを多分他の人より多く感じていると思います。
今も料理を見るのが大好きで、料理番組や料理のドラマなど可能な限り見ています。
母直伝の料理は数知れずありますが、時代が変わった今でも全く変わりなく作ってなんの違和感もないむしろこれ知らないと損くらいの感覚です。
このホワイトソースも小さいころに母が作っていた懐かしくもしかし、日本人の舌に合う作り方で作っています。
やっぱり市販のホワイトソースとは違って素材の味がするんですよね。余計な味がしないというのかな。
そんな素朴な、だけど濃厚で美味しいホワイトソースが大好きです♪
材料
バター 100g
薄力粉 100g
牛乳 1㍑
塩 適量
作り方
バターを厚手の鍋に入れて溶かします。
火加減は焦げないくらいの中火です。
バターが溶けたら薄力粉を一気に全部入れます。
ここからはずっと混ぜ続けます。
混ぜて混ぜて温度をあげます。
牛乳を鍋に入っている量と同じくらいの量入れます。
牛乳は冷蔵庫で冷たくしておきましょう。
絶えず混ぜ続けます。
そしてまた鍋の中身の温度を上げましょう。
ぽってりとした感じになってきました。
温度が上がったらまた冷たい牛乳を同じくらいの量一気に入れます。
そして混ぜる。
ひたすら混ぜる。
温度を上げる。
冷たい牛乳を入れる
というように繰り返します。
そうするとなめらかなホワイトソースが出来上がります。
塩で味を調えましょう。ここでは塩は薄めにして調理するときに再度加えるのが良いでしょう。
このホワイトソースは少々作り方が面倒ですが、やっぱり美味しいんですよね♪
グラタンだと具材を小麦粉とバターで炒めて牛乳で伸ばすという作り方ももちろん美味しいのですが、ホワイトソースだけ作りたい時はこの方法でいつも作っています。
ホワイトソースだけ作ってどうするの?って思いました?
それは次女の大好きなラザニアにするためです。
この日はグラタンにしましたが、残りはフリーザーバッグに入れて冷凍保存しました。
もうかれこれ何十年前なのかな?教えてもらったのは。
母は小麦粉とバターをしっかり炒めるのがコツなのよと言っていました。
私的にもいろいろ研究したり調べたりした結果、このソースのもう一つのコツは温度差ですね!
母の言っていた小麦粉とバターをよく炒めるというのはこの温度差を生み出すためですね。
なぜ温度差が必要なのかと言いますと、
ダマが生じてしまうからなんです。
せっかく作ったホワイトソースがダマダマになってしまっては悲しいですものね。
温度差を生じさせることによって小麦粉が糊化する温度をを避けてダマをなくすという仕組みです。
ちなみに糊化する温度は50度~60度だそうです。
なので熱々のソースに冷たい牛乳かもしくは熱々のソースに熱々の牛乳でもダマは生じないでしょう。
温度差を作るかなくすか。
この二つですね。
私はわざわざ牛乳を熱するのは面倒なので温度差を作る方法で作っています。
これでダマのないなめらかなホワイトソースは完璧です。
グラタンの作り方は次回ご紹介します。
明日は何を作ろっかな♪